「軽やかに♪ 心click」管理人、小池義孝です。夜更かしは体に悪いとは知りつつ、どうしても習慣になってやめられない。……という人たちは、ただ「夜更かしはやめよう」、「早寝早起きに切り替えよう」と決心しても、すぐに元の生活に戻ってしまいます。
今回は、夜更かしの原因を掘り下げ、適切にやめる方法をお伝えします。
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夜更かしをしてしまう２つの原因 → やめる方法
今日という一日に、納得していない
生活は、日々の積み重ねです。過去に積み重ねられた資産の上に、今の自分は立っています。今、会社員として普通に働いているとします。このポジションは、過去の勉強やその他の努力によって手に入れたものです。もっと頑張っていれば、より良いポジションを手に入れていたでしょう。逆にもっと怠けていたら、より低いポジションしか手に入れられなかったでしょう。全ての人は、その事実を知っています。
また人生には、時間の限りがあります。楽しく、幸せに過ごす、そんな時間を大切に思わない人はいません。
今日という一日に、人はどちらかを求めます。ダラダラと過ごして積み重ねられなかったら、未来への焦りが生じます。あまり楽しくも幸せでもなかったら、虚しくなります。すると一日の終わりになって、「まだ、今日という日を終わらせられない」という気持ち、未練が出てきます。
何となく今日を終わらせたくなくて、起き続けてしまうのです。
やめる方法
答えは、簡単です。頑張るにしても、楽しむにしても、振り切った一日を過ごしてください。
人は大きな目標の前には、腰が引けてしまいます。しかし一日で達成できる目標だけに焦点を当てるなら、モチベーションは落とされません。
日常には、ちょっとした誘惑も多くあります。面倒くさいことは、先延ばしにしがちです。一日で良いので、それらを乗り越えて、「今日は、充実した！」と思える日を作ってみてください。
心が今日という一日に納得して、気分よく眠りに入れるでしょう。睡眠の質も良くなり、次の日の体調も良いはずです。この素晴らしさを、まずは体験してください。
充実した日々を続けていると、積み重ねの貯金が増えていきます。すると心に余裕が生まれて、憂いなく思いっきり楽しい時間も過ごせるようになります。家族のために時間を取って、幸せに過ごすのも良いでしょう。
今日は「楽しかった！」「幸せだった！」という思いが、やはり今日という一日を納得させます。
頑張るにしても、楽しむにしても、振り切った一日を送ったなら、さらに夜更かしまでしようとは思わなくなります。
静かで邪魔されない究極の環境
深夜の時間帯は、とても魅力的です。暗く静かになり、訪問する者もいなければ、電話をかけてくる人もいません。勉強にしても、仕事にしても、一人の遊びにしても、もっとも集中できる究極の環境です。
ですから健康に悪いとは思いつつも、このより集中できる環境を選ぶ人も少なくありません。
やめる方法
日中に、深夜と同様の環境を作るという手があります。一定の時間を決めて携帯電話の電源を落とし、誰も自分にアクセスできない状況にします。場所をホテルなどの個室に移せば、訪問者もなく、より万全です。
家族など他の人がいるなら、よほどの事情がない限りは、誰も部屋に近づかないように言っておきます。
深夜に発揮される特別な集中力は、静かな状態に加えて、誰も自分にアクセスしてこない前提があってこそです。自分への連絡手段を絶ち、周囲の人にも協力してもらって、初めてその環境に近づけられます。
深夜の作業は、どうしても健康を引き換えにしています。同じ集中できる環境なら、日中の方が肉体も元気で、効率が上がります。
まとめ
夜更かしの代表的な２つの原因は、今日という１日に納得していない、深夜の邪魔されない静かな環境が魅力的、でした。原因を埋めれば、あとはちょっとした意志の力で突破できます。
夜更かしは健康を代償にしますので、習慣になっているなら、ちょっと強引にでも変えてしまいましょう。
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