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なぜ幸せな人は、シンプルなのか? 幸せになる考え方とは。

投稿日:2019年6月6日 更新日:

「軽やかに♪ 心click」管理人、小池義孝です。幸せに生きている人は、シンプルです。ごちゃごちゃと余計なことを考えずに、素直な心で反応をします。

 幸せになる考え方と書きましたが、考えから抜け出す考え方なのでしょうか。思考の先には幸せはない、素直な心の反応に幸せはあると知ってください。

 

知能の高さが、幸せを難しくする

感情や感性を、思考によって高度化

 人間は、高度に知能が発達した存在です。それは単に、コンピューターの性能が向上したかのような話ではありません。感情や感性を、ただの反射的な反応から、価値観、倫理・道徳観、自尊心、公共心、美学といった高度な領域に押し上げています。

 例えば犬は、動物の中でもかなり高い知能があります。飼われていると、家族の一員としての自覚を持ち、家族を守ろうとします。もしも誰かが暴力を振われれば、懸命に守ろうと立ち向かうでしょう。これは人間の価値観と照らし合わせても、正しい精神です。ただ犬には、価値観と表現できるほどの体系化された精神はないでしょう。

 人間と犬との差は、体系化の程度です。知能に勝る人間は、より高度で複雑な体系を、感情と感性に組み合わせて構築できます。

幸福という概念が生み出される

 この中で、幸福という概念も誕生しました。人間以外の生き物に、幸福という概念はありません。あるのは快か不快かであって、快であれば、結果としてそれは幸福なのでしょうが、彼らはそれを幸福という概念では捉えません。だから不快であっても、当然、それを不幸だとは認識しません。

 快と不快には、決まったトリガーがあります。努力をして目標を達成する、愛の溢れる家族の一員である、健康である、空腹や渇きを満たす、などは、当然、快の側です。何かに失敗する、大切な人や関係を失う、健康を害する、飢餓、などは逆に不快です。

 その快と不快のトリガーが、人間社会で、何度も何度も数え切れないほどに繰り返されていく内に、やがてその意味が同一化していきます。

 つまり、

「愛の溢れる家族の一員である」 = 「幸福」

「何かに失敗する」 = 「不幸」

 といった具合です。

 まだトリガーが引かれる前から、快も不快も発生していないのに、何が幸福で何が不幸であるかが決まっているのです。

 これが幸福と不幸の価値観が、体系化されていく過程です。体系化には個人と社会があって、個人の価値観が他人に発信され、互いに影響を及ぼし合い、共感や反発を繰り返していきながら、社会的に共有されたものになります。

難しく考えるから、幸福がズレる

 だから人は、社会的に幸福とされているものに期待します。しかし手に入れたとしても、幸福になれるとは限りません。それは結婚や富を得た人々が証明しています。期待通りに幸福になれなかった人は、失望します。

 逆に、不幸とされる状態になれば、人は不快と一緒に、あるいは不快を抜きにして「これは不幸だ」と認識します。

 体系化された幸福観は、確かに人間生来の快と不快に根差しています。しかしその姿が複雑で高度になればなる程、生来の感覚とのズレも生じます。

 幸福なはずなのに、幸福ではない。大して不快でもないのに、不幸だ。

 この両者は、同じところを根にしています。

 

 

 

 

幸せな人は、いつだってシンプル

快に素直に反応する

 快と不快は、単純なものです。しかし幸不幸は体系化された概念なので、いくらでも複雑になれる。複雑さの檻に自分を閉じ込めてしまった時、人はそこにある幸福に気付けなくなり、実体のない不幸に苦しむようになります。

 だから幸せな人は、いつだってシンプルです。快を歪めずに、純粋に受け取って喜びとします。幸せの正体は、突き詰めれば気分の問題ですから、快に素直に反応できる人ほど幸せになれます。

600万円の超高級ワイン VS 単なる水

 高いワインの相場はよく解りませんが、あまり興味のない僕でもロマネ・コンティなら知っています。これをアマゾンで検索してみたところ、最も高い物がこれくらいの値段でした。

 好みの問題は別として、ブランドと希少価値による引き上げもあるのでしょうが、600万円のワインはきっと美味しいのでしょう。愛好家であれば、一生のうちに一度は味わってみたい高嶺の花で、その時がくれば至福の時を過ごせるのだろうと思います。

 さて対戦相手は、単なるその辺の水です。水道水では何なので、浄水器を通した水道水あたりにしましょう。

 最高級レストランで飲む、最高級ワイン VS 暑くて喉がカラカラに乾いている時に飲む、冷たい水

 人にとってより強烈に幸せなのは、どちらでしょうか?

 これは明らかに、後者なんです。ただ後者を、幸福の概念にしている人はいません。快不快という根源的な感覚ではなく、値段の高さ、希少性、ステータスといった思考による付加価値を条件にしているからです。

 日常生活にある、何の希少性もステータスもない快に目を向けてみてください。「当たり前のことは当たり前じゃない」と、無理に希少性を付けて価値を上げるのは邪道です。当たり前のものを当たり前のまま、快を素直に感じて喜ぶのです。

 幸せな人は、こうやってシンプルに快を受け取っています。

 

 

 

まとめ

 何の希少性もステータスもない快を素直に喜べたら、生きている世界がガラッと変わります。何せ簡単に手に入るわけですから、とんでもないコストパフォーマンスです。

 幸せは考えてなるものではなく、感じてなるものです。

 

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