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詐欺に注意! 仮想通貨のICO、FXの自動売買ソフトには気を付けろ!

投稿日:2019年6月13日 更新日:

「軽やかに♪ 心click」管理人、小池義孝です。以前から解り切っていることですが、年金制度は半ば崩壊しています。受給開始年齢も80歳になると言われており、政府は国民に「自力で生き抜け」と突き放し始める始末です。

 そこで登場するのが、儲け話の詐欺案件。この記事では、詐欺師の典型的な手法をお伝えしていきますので、覚えておきましょう。

 

詐欺案件は、時流に乗ってやって来る。仮想通貨詐欺。

 多くの詐欺案件は、時代に乗った目新しい題材でやって来ます。

 最近では、仮想通貨のICO案件、FXの自動売買ソフトなどが盛んに行われました。この二つの手口と実情を、詳しく説明します。

仮想通貨のICO

 仮想通貨のICO案件とは、Initial Coin Offering/新規通貨公開の略です。これから育って値上がりするコインだから、取引所に上場する前に買っておきましょう。将来は、100倍にも1000倍にもなります。と、非常に夢のある話です。

 確かに、ビットコインも0.00099ドルで売り出されたものが、最高値で約2万ドルにまで高騰したわけですから、まったくない話ではありません。

 ここで乗っかれば、一躍、大金持ちの仲間入り! と非常に注目された分野であり、多くの詐欺案件が押し寄せ、多くの被害者を生み出しました。

 ほとんどの通貨は、上場もされずに無価値になるか、上場されるもICO価格の10分の1以下に値を下げる結果に終わっています。

 泉忠司氏が推したノアコインは、あたかもフィリピンの国家プロジェクトかのように宣伝されていましたが、フィリピン政府から公式に否定されました。タレントのGACKT氏が広告塔になったスピンドル(通称、ガクトコイン)も、泣かず飛ばずです。両者とも、上場後の価格推移は、悲惨の一言に尽きます。

 しかし今後、値を上げてICO価格を上回る可能性について、否定はしきれません。しかしICO時のセールストークを思えば、詐欺と言われても仕方ないでしょう。

泉忠司氏の案件

 泉忠司氏については、暗号資産の投資信託のような商品「暗号通貨バンク」でも、顧客に大損をさせています。

 最低でも月利30%が複利で増えていくという鬼案件だったのですが、運用成績を見ると、要はビットコインを買って持っているのと変わりません。支払う手数料分だけ損をするという、お粗末な結果になっています。しかも解約と返金を請求しても、返金に応じてくれないという話から、詐欺と確定して良いでしょう。

 またその後、「ザ・マイニング」という案件を発表します。ビットコインを60日間預けておけば、1.5倍になって返ってくるという、これまた美味しい話です。

 僕はここで身銭を切って顧客に儲けさせ、次の詐欺案件の撒き餌にするのでは? という予測を立てました。……結果は、ハッキングがどうとかで元本をそのまま返却になりました。

 これは僕の推測ですが、想定以上に集まってしまって身銭を切るのが惜しくなったのでは? と邪推しています。

 もう一つ、D9という案件についてもご紹介しておきます。ブックメーカーの投資信託と、ネットワークビジネスを組み合わせた案件です。泉忠司氏は、大々的に自分のダウンに付く人を募集しました。

 これはそもそもが詐欺で、会社の社長は既に逮捕されています。僕のところにも勧誘が来たのですが、僕はブックメーカーのシビアさを知っています。明らかに優位性のあるオッズは出されませんし、勝ち過ぎる会員は追い出されます。疑う要素しか、ありませんでした。

今後のICO案件に期待できるのか?

 仮想資産のICOを見かけたら、とりあえず詐欺と言っておけば間違いない。ここ2~3年(2019年現在)は、それほどに酷い状況でした。

 騙される方にも耐性がついてきたので、同じような単純な詐欺案件は減少するかと思います。しかし全体の相場が上がって盛り上がれば、また竹の子のように、ひょこひょこと頭を出してくるでしょう。何れにしても、手口はより巧妙になります。こういった話を見かけたなら、とりあえずは詐欺だと疑いましょう。

2019年12月に加筆: 現在、ICO詐欺に引っ掛かる人が激減したのか、そもそもICO自体が行われなくなっています。しかし相場全体が盛り上がったタイミングで、再び類似の手口が出てくるものと予想されます。

 そもそも暗号資産に、たくさんの種類は必要ありません。生き残れるのは、ほんの一部です。もしもチャレンジされるなら、既存のコインでは成しえない新しいコンセプトがあり、発行者がそのプロジェクトに本気で取り組んでいるか否かを、見極めるようにしましょう。

 

 

 

 

FXの自動売買ソフト、EA

 FXとは、ドル/円、ユーロ/ドル、ポンド/オーストラリアドルなどの組み合わせで通貨を売買して、差額で儲けようとする取引です。この売買を、プログラムに従って自動で行ってくれるのが自動売買ソフト、EAです。(以降は、EAと表記します)

 EAの魅力は、そのお手軽さです。専門知識は必要なく、放置しながら運用が可能です。仕事をしていても、遊んでいても、寝ていても、仕掛けておくだけでお金を儲けられると聞いたなら、魅力を感じない人はいません。

 しかしまったく稼げない、とんでもない勢いで資産を減らし続けるEAが蔓延しました。放置するだけで億万長者という謳い文句だったものが、蓋を開ければ出来損ない。EA代として支払った数十万円と、負けた投資金額分を損する羽目になったのです。

 そもそも本当に稼げるEAであれば、広告費やアフィリエイターに高額の報酬を支払ってまで、購入者を募る必要はありません。もしも売上が思ったように伸びなければ、手間と時間をかけた上に、赤字になるリスクだってあります。

 家族や友人に個人的に伝えるなら解りますが、普通はやりません。先ほど、お伝えした泉忠司氏も、月利10~15%を謳ってEAの販売を開始しています。(今度は、どうなんだろう……? 僕なら、中身も見ずにスルーしますが……)

バックテストは信用できない

 EAは、過去の相場データで成績を検証できます。これをバックテストと言います。売りに出されるEAは、バックテストの成績が良くて当たり前です。過去10年で安定した収益を出しているとなれば、未来も確実に稼げると思いますよね。

 ところがEA市場では、バックテストが優秀であっても、実際に運用したらまったくダメというものに溢れています。

 過去の相場は、もう答えが出ています。成績が良くなるように設定値を調整すれば、良い成績を出すのは難しくありません。これを過剰最適化、カーブフィッティングと言います。

過去のフォワードテストも信用できない

 実際にリアルで動かして、良い成績でしたよ! というデータも、信用できません。EAは相場との相性によって、連勝する時期もあります。長い目で見たら負けるEAでも、良い時期はあるのです。

 カーブフィッティングしたEAをいくつも作っておいて、少額でフォワード検証(実際にリアル口座で動かす)を行います。すると中には、素晴らしいパフォーマンスを出すEAも混ざっています。

 こうすれば、長期間のバックテストでもフォワードテストでも素晴らしいEAは、簡単に世に出せてしまうわけです。

本物はあるのか?

 本当に稼げるEAであれば、世に出さずに自分だけで儲けようとするのが普通です。

 しかしEAの特性上、同じEAが多く稼働しても不利にならないロジックであれば、開発者に隠す理由はありません。大々的なキャンペーンは打ち出しませんが、ひっそりと販売されているケースはあると思います。

 また開発当初は真価を測れていなかったEAが、長い時間をかけて優秀さを証明しているケースもあるでしょう。「EAで儲けられるか解らないから、販売して少しでも稼いでおこう」 → 「運用してみたら、実際に成績が良かった」というパターンは想定されますし、実際に見ます。

 興味がおありでしたら、調べてみてください。相手から来る話には、碌なものがありません。自分から調べて、検証する姿勢が重要です。

 

 

 

まとめ

 仕掛ける詐欺師の側は、新しい時流に敏感です。新しいものには、新しい可能性があるので、騙しやすいのです。

 美味しい話はない! とは言いません。実際にビットコインは、価格が安かった頃には美味しい怪しい話でした。

 ただ確かに言えるのは、相手からやってくる案件は、ほとんどが詐欺です。やるなら、自分で調べて決断しましょう。それでも詐欺はありますが、少なくとも確率は減ります。

 

Youtube、記事動画

 この記事の内容を、動画でもお伝えしています。ただ記事はリライトされる事があるので、若干、内容が異なる場合もございます。

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