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本当の愛、真実の愛とは何か? 無償の愛は、なぜ見返りを求めないのか?

投稿日:2019年5月13日 更新日:

「軽やかに♪ 心click」管理人、小池義孝です。本当の愛、真実の愛とは言いますが、そもそも愛とは何でしょうか? 僕たち人間は、何をもって愛と呼ぶのでしょうか? 愛すると、人はなぜ見返りを求めなくなるのでしょうか?

 今回は愛の内訳、愛を詳しく紐解いて解説します。

 

本当の愛、真実の愛

愛の定義は、「一体感 + 尊重」

 人はどのような状況で、愛という言葉と概念を当て嵌めるのでしょうか。

 家族に向ける愛、恋人に向ける愛、ペットに向ける愛、応援しているスポーツチームへの愛、会社や学校などの組織への愛、国や地域への愛など、様々な対象に愛は自覚され、表明されています。

 ただの大好き、ファンとも様子が違います。

 一見、バラバラで取り留めのないようでもあります。しかしこれらの根っこに共通する要素こそが、愛の本質です。

 愛の定義は、「一体感 + 尊重」です。自分と対象との境界がなくなり、一体のように感じられる。そして価値ある重要なものだと思っている。この二つが組み合わさった時、人は「愛している」と評価します。

 家族、恋人、ペットに向ける愛は、殆どの人が感覚的に理解できると思います。郷土愛も、その延長線上にある愛国心も、同じように理解できるでしょう。

 スポーツチームは、熱心に贔屓にしているチームがなければ解り難いかもしれません。Jリーグの浦和レッズサポーターは、応援で「WE ARE REDS!」と声を揃えて叫びます。これはチームへの愛を、ストレートに表現しています。

愛は感情ではなく、関係性を示す言葉

 このようにして定義すると、愛は感情というよりも「一体感のある大切な存在」という認識、つまりは対象との関係性を示す言葉であると言えます。

 一般的に愛は優しさのイメージが強くありますが、一体感があって大切だと思っているなら、優しくて当たり前です。逆に愛ではない優しさもありますから、愛=優しさではないとも解ります。

愛は、チーム組みから始まる

 一体感、自分と同じように感じるには、多くの場合でチーム組みが必要になります。

 一緒に暮らしていても、チーム家族、チーム共同生活ではまるで意味が違います。チーム家族を組むのに、必ずしも血縁は必要ありません。血の繋がっていない親子は元より、居候であっても家族の一員になり得ます。多くのペットも、完全に家族の一員として溶け込んでいます。

 家族という概念は、一体感とセットです。コミュニケーションを取り続けている内に、一体感が出てきて家族と認める。家族と位置付けてコミュニケーションを取るから、一体感と尊重が育まれる。どちらのルートも、頻繁に起こっています。

 結婚して子供がいる環境で、よく「子供は家族だけど、結婚相手は他人」と言う人がいます。相手が我が子なら、警戒心も何もなく最初から心を開いて接します。しかし結婚相手には、信頼しているつもりでも、どこかに警戒心があるものです。現に3組に1組が離婚する世の中ですから、家族のように絶対的に信頼できる相手と思えなくても仕方ありません。自分の心をオープンにして、結婚相手を家族と決めて一緒に過ごしていくと、この辺りの展開はまた違ったものになります。

 心から入って自然の成り行きに任せるよりも、形から入った方が、多くの場合でより早く関係性が深まっていきます。

 

 

 

 

無償の愛

自分を助ける見返りは、自分が助かること

 一体感が強くなると、究極的には自分とその対象との価値は、完全に等しくなります。ですから愛する誰かのために何かをするのは、自分のために何かをするのと同じ意味になります。

 自分を助けるのに、見返りを求める人はいません。自分を助ける見返りは、自分が助かることそのものだからです。自分にご褒美をあげるのに、見返りを求める人も、同じ理由で誰もいません。

 ですから愛が無償であるのは、むしろ当たり前です。親が子供の誕生日を祝うのに、期待は子供の喜ぶ姿だけです。

 愛の繋がりも強弱がありますが、強ければ強いほど、見返りは必要なくなります。ただし、あまりに受け取ってばかりで返さないでいると、「それって人としてどうなの?」という違う角度からの不満が生じますから、過度な甘えは禁物です。 

人類愛は成立するのか?

 キリスト教で言うところの隣人愛の精神のような、人類という単位での愛は成立し得るのでしょうか? 

 チーム組みから、ある程度までは可能ではあります。家族の概念を広げる形にして、人類全員を大切な存在と位置付けます。「人類、皆兄弟」というフレーズが、まさにそれです。

 ただ強弱では、どうしても自分から離れる人は弱くはなります。無理矢理に人類全体に強い愛を向けようとすると、強烈な自己暗示が必要です。そういう方は宗教家に多いですが、どこかボヤけた雰囲気になります。しかし少なくとも、「知らない人なんか、知ったことではない」という精神からは遠ざかります。地から遠い自分を演じるのは大変ですが、その意志は素晴らしいです。

 感覚だけに任せておけば、人類愛には至りません。そこは意志の力と想像力が必要になります。

 

 

 

まとめ

 愛とは、自分と対象が、感覚的に同じになることです。

 自分に何かをして見返りを求めないのと同じ理由で、愛は無償です。

 

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