「軽やかに♪ 心click」管理人、小池義孝です。今回の記事は、学びの為ではありません。浮気や不倫の誘惑に駆られた時に、踏み止まる為のものです。
浮気、不倫は割に合いません。得られるものに対して、失うリスクが大き過ぎます。
タップ、クリックできる【目次】
浮気、不倫は何をもたらすのか?
不倫の動機
既婚者に向けてアンケートを取ると、20~30%の人たちが「浮気・不倫経験あり」と回答するそうです。調査によって結果にバラつきはありますが、これまで見聞きしてきた感覚と照らし合わせて、違和感はありません。
動機については、「性交渉」「刺激」「寂しさを埋める」「ロマンス体験をしたい」といった辺りが、男女ともに上位に来ます。
性欲を満たすか、心を満たすか、ですね。
絶対にバレない不倫はない
互いに外での恋愛も性交渉もOKというルールでなければ、不倫はバレないように行うものです。
しかし絶対にバレない不倫は、存在しません。いくつか、典型的な例を書きます。一通り読まれると、隠し通す難しさが伝わると思います。
これまでと様子が違う
新しく何かを始めたなら、生活に必ず変化が出ます。外出が増える、帰宅が遅くなる日が増える、スマホをトイレや風呂に持ち込むようになる、ファッションに目覚める、外見に気遣うようになる、自分に優しくなる、といったものは、あまりに典型的です。浮気のサインとして有名で、あれば疑われて当然です。
テレビのデート特集を真剣に観ている様子で、ピンと来た。性交中の技術的な部分や、段取りに違和感があった。といった事例もあり、長時間、全ての手掛かりを見せないのは至難の業です。
連絡の記録を発見される
メール、LINE、通話履歴など、何かの切っ掛けで連絡の記録が見つかってしまう話はよく聞きます。
例えば僕の家では、夫婦間でのスマホの貸し借りは頻繁です。何かを調べたい時に、近くにある方を手に取ります。別にこっそりでもなく、見ていようがいまいが普通にやります。プライバシーの侵害に当たらない用途であれば、何の気兼ねもなく使って普通です。
もしもブロックしていたなら、逆に怪しまれます。相手が使いたい時にも貸せない、貸したくない、という対応なら、何かやましい事がある証拠です。
たまたま通知が目に入ることもあります。
相手から、第三者からの密告
不倫関係が、常に良好とは限りません。喧嘩をしたり、恨まれたリ、あるいは割り切れなくなって嫉妬が強くなったり、不倫相手から密告されるケースも考えられます。
デートの現場をたまたま見た第三者が知らせてくるのも、よく聞くケースです。
目撃される
第三者ではなく、ずばり結婚相手に目撃されてしまうケースもあります。
生活にはパターンがあり、安全な場所と時間はおおよそ決まっています。しかしイレギュラーな何かが起これば、人の行動はパターンから外れます。そのタイミングで、現場を目撃されてしまうのです。
不倫相手と記憶が混同する
結婚する前に元カレと観た映画を、夫と観たと勘違いして気まずい空気になった。こんな記憶の混同は、よく起こります。
結婚相手と不倫相手は、かなり似た分類です。そこで記憶が混同し、記憶の中で相手が入れ替わってしまいます。
「この映画、映画館で観た時の方が迫力あったよねー」「海ほたる、また行きたいね」
といった一言で、「え、何それ、知らないんだけど?」とバレてしまいます。残念ながら、この記憶の混同を完全に防ぐ方法はありません。
探偵事務所、興信所に浮気調査される
どれだけ上手に隠し通そうとも、これをされたら絶対にバレます。
離婚、子供と一緒に暮らせない、慰謝料
不倫がバレた時に、どんな報いを受けなければならないのか。解り切ってはいるでしょうが、おさらいです。
必ずではありませんが、離婚の危機に陥ります。仮に誠意ある謝罪で離婚を回避したとしても、信頼関係は確実に損なわれています。ペナルティとして、何かの罰が設定されるかもしれません。
もしも子供がいて、親権が取れなかった場合には、子供と一緒に暮らす毎日が失われます。子供と一緒に暮らせないのに、養育費だけは払わなければいけない。思い描いた幸せな家庭とは、かなり違った状況でしょう。
慰謝料の相場は、50~300万円程だそうです。婚姻期間、結婚を継続するのか離婚するのか、そういった事情次第で金額は変わります。
不倫を思い留まる考え方
バレるのを前提にして、利益と損失を比較する
不倫をする人は、考え方がご都合主義です。バレないのを前提にして、美味しい思いだけをしようと目論んでいます。
確かに後ろめたさ、罪悪感などを除けば、バレなければ何も損はありません。これまで通りの結婚生活の利益を享受しながら、不倫で性欲や心を満たせるのです。
しかし、絶対にバレない不倫はありません。何年もの間、生活から不倫の手掛かりを見せないなど、至難の業です。
これまで通用してきた方法も、友達の体験談、テレビや雑誌の「不倫の見破り方」特集など、新しい情報でいつ崩されるか解りません。いつ思いがけないアクシデントが起こるか解りません。
たまにしか起こらない事は、たまには起こります。何年もずっと、その「たまに」が絶対に起こらないと期待するのは、逆に非現実的でしょう。
知人の女性は二度の離婚経験がありますが、最初の旦那の携帯で文字入力候補の機能で文章をつなげてみたところ、「女子高生と戯れる計画」が完成したそうです。切っ掛けは、テレビの特集だったそうです。何を友達と計画していたのでしょうか?
これを踏まえて、改めて利益と損失を比較してみてください。バレるのが前提にあって、浮気・不倫の利益は、代償に見合っていますか?
約束の重み
全ての約束は守られるべきですが、一度も約束を破らない人もいません。状況が変わったり、自分の思いが変わったりすれば、約束よりも他の利益を優先する場合もあるでしょう。
ただ人と人の約束には、重みの違いがあります。これだけは絶対に破れないという、極めて重い約束があります。
結婚は、人生でもっとも重要な決断の一つです。相手として自分を選んでくれた意味は、決して軽くありません。そこで幾つか、約束をしているはずです。
「一緒に頑張って、幸せな家庭を築く」、「絶対に裏切らない」、「悲しませるような事はしない」など、パートナーにも、相手の両親にも誓っているはずです。
この約束を守らないで、どの約束を守るのでしょうか? バレなければ良いと考えている人もいますが、約束はバレるバレないではなく、完全に自分だけの問題です。
頭がラリる前に離れる
しかしホモサピエンスの本能に、結婚制度はありません。結婚しても、他の人を好きになったり、欲情したりするのは当たり前です。
恋愛感情は、脳に分泌される麻薬です。ラリって理性を失えば、抗いきれなくなります。意志の力で勝つには、育てばあまりに強大な相手です。一線を越えてしまえば、もう引き返せなくなります。
ですから「今、自分の頭はラリってしまいそうだ」と自覚したなら、その相手から速攻で離れてください。距離を取って、それ以上の分泌を防ぎます。欲求不満で辛くなりますが、離れていれば、必ず分泌は収まります。
不倫はしないけど、友達として付き合う分には……、一回だけデートする分には……、という、つまみ食いもダメです。脳内分泌が促されて、引き返すのが難しくなるだけです。
意志の力が余裕で勝っている内に、しっかりと完全に絶たなければなりません。
まとめ
繰り返します。浮気、不倫は割に合いません。性欲や心が満たされても、代償に失うものが大き過ぎます。
バレるのを前提にして、考えてください。自分の生き方として、それで良いのかを自問してください。どうしても危ない時は、逃げられる内に逃げてください。
Youtube、記事動画
この記事の内容を、動画でもお伝えしています。ただ記事はリライトされる事があるので、若干、内容が異なる場合もございます。
Youtube、雑談講座
この記事の内容を元に、雑談を交えたフリートークです。台本なしのワンテイクです。
♦更新情報をメールでお知らせします。