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愚痴とは何か? その意味とは? 心の停滞から抜け出し、前進するには。

投稿日:2020年3月20日 更新日:

愚痴をこばすサラリーマン

「軽やかに♪ 心click」管理人、小池義孝です。愚痴をこぼす行為には、功罪があります。愚痴をこぼしていると、自分だけでなく、聞かされている周囲の人を、陰鬱とした気分に落ち込ませます。しかし不平不満を述べている内に、気が済んで落ち着いてくるのも事実です。

 人は愚痴を口にしている時、必ず心を停滞させています。心に発生した苦痛を処理させないことには、前に進めないからです。

 但し、愚痴が多い、愚痴ばかりの人は、自分自身の何かを変える必要があります。今回の記事は、停滞した心から抜け出し、元気に前進できる環境を整えるものです。

 

愚痴をこぼす人の心理とは?

人は愚痴っている時、心が停滞している

 愚痴の内容には、前向きさ、建設性はありません。嫌だ、悔しい、悲しい、落ち込んでいる、といった心情を吐露するだけです。ですからそこに、前進しようとする意欲は皆無です。つまり、心が停滞しています。

 それでは何故、心は停滞するのでしょうか。人の精神状態には段階があって、前進や向上のためには、低くても退屈にいなければなりません。意欲に溢れる状況ではなく、自分から積極的に動きはしませんが、必要最低限のこと、ルーティンになっていることなら行う意志があります。

 嫌な何かがあって、心が退屈よりも下に落とされてしまった時、前向きな意欲はありません。動きはしても、「会社に行かないとクビになるから」といった強迫観念が、辛うじてモチベーションになるくらいです。

 退屈より下に落とされたなら、そこは屈服の領域です。深く落とされて行けば行くほど、屈服も深刻となり、最終的には心が死んでしまう状態になります。屈服の領域から脱出しなければ、他の何も始められません。

直視すれば消えていく、心の毒のメカニズム

 停滞して立ち止まっているように見える心でも、その奥底では懸命に働いています。心の毒(苦痛)と向き合い、処理をしています。

 心の毒は、直視して向き合いさえすれば、自分で減らしていけます。ですから逆に、永遠に同じことで、同じように深くは落ち込めません。時間が経過して根深く尾を引いているとしても、嫌な出来事があった直後とは違います。

 愚痴をこぼすには、その出来事と向き合わなければなりません。そこで落ち込んだり、悲しんだり、怒ったりしている内に、心の毒が減らされていくのです。

 言わば愚痴は、心の自然治癒力を促進させる薬のようなものです。

愚痴 + 自己卑下は、心を腐らせる

 愚痴は心の自然治癒力を促進させる薬だとお伝えしましたが、この薬には副作用があります。自己卑下と合わさると、飲み合わせが悪く、猛毒と変わるのです。

「……どうせ自分なんて」という体で愚痴となると、自己卑下で自分を傷つけて、それを同時に癒やすという、堂々巡りになります。

 じゃあ自己卑下で愚痴るのを止めれば良いのかと言えば、この選択には、この選択の事情があります。劣等感、挫折感、といった感情から、少しでも解放されたい。諦めて、競争や戦いから降りて、楽になりたい。といった思いです。

 劣等感や挫折感に立ち向かって、結果として打ちのめされたら、更に辛くなるだけです。だからせめて追い打ちはくらわないよう、抵抗する気持ちに水を差すのが「……どうせ自分なんて」になります。

 このゾーンに入ってしまったなら、前向きさは邪魔なだけです。自己卑下で愚痴れば、そこには癒やしもある。決して幸せな好ましい精神状態ではないものの、ただ打ちのめされるよりはマシだという訳です。

他人に遠慮なく、愚痴を聞かせる人

 世の中には、他人に愚痴を聞かせるのに、遠慮のない人たちがいます。愚痴は自分の心のために行うので、何とか助けて欲しい気持ちは解ります。相手に一定の常識と良識があるなら、その範囲で付き合ってもくれるでしょう。

 けれども、ものには限度があります。たまにこぼす分には、お互い様、助けてあげたい、という気持ちが勝るでしょうが、限度を超えれば違います。存在自体が重くなり、会いたくない人、面倒くさい人、身勝手な人、といった評価になってきます。

 そうした限度を平然と超える人には、どこかに計算の狂いがあるかもしれません。

・相手もおしゃべりを楽しんでいる
・自分は傷ついているのだから、愚痴を聞いてもらうのは当然の権利だ

 などと思っていたなら、考え方が自分に都合が良過ぎです。

 

 

愚痴って立ち直る

 

 

心の停滞から抜け出し、前進する

 せっかく愚痴をこぼすのですから、その効用をしっかりと受け取りましょう。愚痴は正しく利用すれば、心の停滞から抜け出し、前進する意欲を取り戻せるのです。

愚痴の意味を知っておく

 何となく愚痴をこぼして、何となくその効用を受け取っていた人が大半だろうと思います。これを明確に、「愚痴は心の毒と向き合い、心から苦痛を減らすもの」と認識しておきましょう。

 愚痴の意味を知っておけば、ただそれだけでも愚痴の扱い方が上手くなります。例えば、来週の商談に向けて、相手に溜まっている不満をこの日に愚痴っておこう。といった愚痴のタイムスケジュールを組み始めるかもしれません。愚痴っている最中に、どれ程、心が楽になっているのかを観察して、程よい頃合いで終了させられるかもしれません。

 何となくだったものが、焦点が当たって明確になる。そうなった瞬間、その手段は、意図して調整できるものになります。

怒りに任せた悪口は、許される

 愚痴の多くは、他人への不平不満です。ですから愚痴には、どうしても悪口の要素が入ってきます。

 他人の悪口という部分に抵抗を感じて、思っていても口に出来ないタイプの人もいます。善良で素晴らしい人間性と評価はできますが、代償として心の毒は溜まっていきます。

 ですから場合によっては、他人の悪口だって言って良いのだと、自分を解放しましょう。その悪口は、相手を傷つけません。本人に伝わらない、評判を下げて不利益を被らせないのであれば、自分がスッキリするという利益しかありません。

 たまには、悪口を言ってしまう、不出来な自分がいたって良いのです。

心がスッキリしたら、ちゃんと前を向く!

 愚痴って心がスッキリしたなら、その役割は果たされています。今なら、前向き、建設的な発想と思考を行えます。

 自分の人生を支えてくれるのは、実生活においても、幸福においても、ポジティブさです。ちゃんと前を向いて、歩き始めましょう。

行動するか、諦めるか、を選択する

 この項目は、自己卑下の愚痴で、心を腐らせてしまっている人に向けてです。

 人間の行動には、二種類があります。

・出来ること
・出来ないこと

 です。そしてこの二つの中に、大量の「やってみなければ判らないこと」があります。自己卑下で腐っている材料には、

・完全に出来ないこと
・やってみなければ判らないこと

 が、あります。ここで「完全に出来ないこと」なら、完全に諦めます。適性がない、今となっては手の打ちようがない、といった事情は様々ですが、無理なものは無理なので、未練を断ち切ります。

 すると必然的に、「やってみなければ判らないこと」が残ります。その行動、チャレンジに価値があるなら、つべこべ言わずに行動してください。行動する程の価値がないなら、やらないのですから、すっぱりと諦めてください。

 行動すると、結果が出ます。出来たもの、出来なかったもの、が明確になった段階で、出来たものは自信にすれば良いし、出来なかったものは諦めます。勿論、状況やタイミングの違いでチャンスがあると思うなら、再チャレンジしてください。

 自己卑下で停滞して心を腐らせている状態からは、こうやって抜け出すしかありません。結果、駄目な自分と直面せざるを得ない人も出るでしょう。それは本人のセルフイメージとの兼ね合いもありますし、仕方ありません。

 ただ、きっちり整理して「出来ない」と諦めたもの。チャレンジして「出来なかった」という結果が出たものに対しては、踏ん切りがつきます。すると等身大の自分で「出来ること」をして、「やってみなければ判らないこと」にもチャレンジできます。

 自分なりに前向きさと建設性があれば、心は健全化します。そこは穏やかな、心地よい世界です。諦めきった世界ではないので、チャレンジする活き活きとした楽しさもあります。自己卑下で愚痴る幕は、もうどこにもありません。

 

 

 

まとめ

 愚痴は、心の毒を減らす、心の自然治癒を促進させる手段です。ですから愚痴を上手く使えば、苦痛に追い込まれた状態から脱して、また前を向けるようになります。

 しかし「自己卑下 + 愚痴」の組み合わせは、心を腐らせます。劣等感、挫折感に抵抗しようとする思いを、自己卑下によって水を差します。自己卑下で前向きさを殺し、傷つけると同時に癒やすという悪循環です。

 このこじれた状態から抜け出すには、行動するか、諦めるか、を選び、全てを受け入れるしかありません。辛いハードルを乗り越えるイメージはありますが、認めてさえしまえば、意外に楽なものです。

 

 

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