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小学生の頃、信念を貫いて、先生や同級生から大バッシングを受けた話。

投稿日:2019年5月31日 更新日:

「軽やかに♪ 心click」管理人、小池義孝です。周囲の全員がAと言っているのに、自分だけがBと主張して、頑として譲らなければ、おそらくは痛い人に思われているでしょう。 僕はそういう事態に、何度も遭遇しています。

 今回は小学校の頃の出来事から、「自分の信念を貫く」をテーマにお伝えします。

 

信念で大バッシングを受ける

民主主義の練習だと、大いに感心する

 自分の信念を貫いた、もっとも古い記憶で明確なものは、小学校での児童会長を決める選挙です。

 小学校6年生だった僕は、その選挙に感心していました。民主主義国家の重要な仕組みである選挙制度を、小学生にも体験させ、立派な社会の一員になれるよう教育しようとしている。

 正直、児童会長なんて何の権限もない名誉職でバカバカしいと思っていたけれど、この教育の志を汲んで真剣に考え、相応しい人物に投票しよう。僕はこう考えたのです。

同じクラスの女子Tさん、他のクラスの男子N君が立候補

 僕のクラスからは、女子のTさんが立候補しました。他のクラスから、男子のN君が立候補しました。

 担任の女の先生は、張りきってTさんを応援しています。クラスの皆は、必ずTさんに投票するように呼びかけました。先生はこのイベントに、かなり入れ込んでいる様子でした。

先生を無視して、N君に投票

 ……しかし、僕はその呼びかけを無視しました。TさんとN君とでは、人格や知性において、N君の方が明らかに格上です。どちらが相応しいかと言えば、間違いなくN君です。僕は迷わず、N君に投票しました。

 政治家には、その職に相応しい人が就くべきです。知り合いだから、縁があるから、誰かに頼まれたから、などという理由で、投票すべきではありません。

 せっかく、民主主義を練習する機会を与えてくれているのです。大いに感心した当時の僕に、その意気を裏切ることは有り得ませんでした。

 Tさんに投票するように言ってきた先生には、「ピントのズレたことをしているな……」と呆れていました。

先生の逆鱗に触れ、クラスメイトからもバッシングの嵐

 クラスメイトに、誰に投票をしたのかを尋ねられました。当然、Tさんだろうという前提があります。僕はあっさり、「N君に入れた」と回答しました。

 その話は驚きと共に、一気にクラス中に広まりました。そして先生の逆鱗に触れました。ホームルーム中に槍玉に上げられ、激しく罵られます。

「小池君みたいな人がいるから、クラスの団結ができないんだ!」

 見れば、クラス中の皆がこちらを向き、口々に僕を非難しています。あまりの人数と音量で、一人一人が何を言っているのかは判別できません。それは凄まじい光景でした。

 正直、僕はピンと来ていません。そもそも何故、クラスが団結しなければいけないのかも解りません。クラスの団結というものが、個人の自由や自主性に勝るとも思えません。

 

 

 

 

正しさを曲げたら、心が死んでしまう

一つの過ちに気付く

 ここで僕は、自分の過ちに気付きました。

 そっか、これは民主主義の訓練という形をした、全体主義の訓練だったのだ、と。先生の中では、まったく意味が違ったのだと。

 何を無邪気に民主主義の訓練だと感激をして、考えもなく投票をしてしまったのかと。

 いえ、これに事前に気付いていたところで、僕はやはりN君に投票したでしょう。

 過ちとは、事前にこうなる覚悟を持てなかった、思考の足りなさです。僕は自分の考え方や価値観が当たり前なので、バッシングされるとは想像もできません。いえ、先生が同調圧力をかけてきた段階で気付けば良いのですが、そこはあまり考えませんでした。

しかし信念は揺らがない

 ただ僕は、先生とクラスメイト全員からバッシングを受けても、自分が正しいという確信は揺らぎませんでした。

 間違っているのは多数派の皆で、味方は誰もいないけれど、自分の方が絶対に正しい。民主主義の訓練の場を、全体主義的な圧力で歪ませるのは愚か過ぎる行為だ。

 やはり今でも、自分が絶対に正しかったと思っています。自分を殺して生きるくらいなら、痛い人で良いんです。

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正しさは、絶対に曲げてはいけない

 善悪の感覚は、その人の中核を成すものです。自分の正しさは、絶対に曲げてはいけません。ここを譲れば、心が死にます。

 ただし、他の人の正しさに耳を傾けるのは必要です。自分では気付かないものが、そこにあるかもしれません。よくよく話を聞いて、それでも相容れない時には、重要視するものが違うだけです。大抵、どちらもそれぞれ正しいです。

 相手の正しさにも一理があるなら、否定はせずに尊重をしましょう。社会に正しさは、いくつあっても良いものです。正しさと正しさがぶつかって、何れかしか選べない時に調整すれば良いんです。

 

 

 

まとめ

 自分の正しさを持てば、必ず他の正しさと相容れない場面があります。勇気を持って、自分の正しさを表現することが重要です。

 生きずらい場面もあるでしょうが、少なくとも自分に嘘を吐かない気持ち良い生き方はできます。

 

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